
アイデアはすぐにメモ

- 浮かんだアイデアをわすれてしまう。
- 新しいアイデアが浮かんでこない。
ココがポイント
結論:
1タイトルにつき1分間で、3から6箇条のメモをとる。
1箇条は、簡略化せずにできるだけ詳細に書いていく。
皆様こんにちは。ユウスケと申します。
日々の生活で役立つ情報を発信しています。

これからご紹介する方法は、「ゼロ秒思考」(赤羽雄二 著)から私が実践している方法になります。
「毎日たったの10分間」のトレーニングで、アイデアが浮かぶようになります。
人間は、本来瞬時に正しい判断ができる能力をもっています。
しかし、メモをとらずに頭の中で考えていると、その能力が発揮できなくなります。
その原因は、脳が考えを処理できるのは「同時に3つまで」が限界であるため、
浮かんだアイデアを処理する前に、次のアイデアに処理する領域を取られてしまうからです。
このトレーニングを行えば、
- 瞬時に思い浮かんだアイデアを忘れない。
- 浮かんできたアイデアに脳の処理領域を取られなくなる。
- 考えを順番に書き出せるため、頭の整理整頓や考えのつじつまが合うようになる。
これを読み終われば、毎日たった10分間のトレーニングを1ヶ月行うことで、
頭の整理整頓ができ、次々とアイデアがでてくるようになることを
実感できるようになるでしょう。
それでは、説明していきます。
目次
1.浮かんだアイデアを忘れる理由

浮かんだアイデアを忘れる
1.1_人間の脳は元々多くのことを同時に処理できない
皆様は、あれやこれや、同時に仕事をしていると
「さっきまでやっていた仕事を忘れた。」
「何をするつもりだったか思い出せない」
という経験はございませんか?
これは人間の脳というのは、
「同時に複数のことを処理できない」
「同時に処理できるのは3つまで」
という特徴があるからです。
この特徴から、思い浮かんだアイデアは必ずすぐに書き出すようにしましょう。
すぐにメモに残せるように、常に手元にメモ書きができる準備をしておきましょう。
1.2_紙に書くことで脳で処理できる領域を増やせる
浮かんできた考えや悩みを、紙に書き出すことで、
頭で考える必要がなくなるので、
脳が同時に処理できる領域が空き、
新しいことを考えることができるようになります。
2.新しいアイデアが浮かばないのは、思い浮かんだ言葉を書き出していないから

思い浮かんだ言葉を書き出す
2.1_なぜ書き出さないと考えがまとまらないのか?
人間の脳は同時に複数のことを処理できません。
3つまでしか同時に処理できないと言われており、
頭の中で考えを巡らせていても、
同じところをグルグルと回っているのと同じになります。
よって、メモに書き出していくことで、
「考えが進展する」「深掘りができるようになる」
このようになり、考えがまとまっていきます。
2.2_メモに書き出すことで、新しいことを考える脳の領域を空けることができる
思い浮かんだ言葉をどんどんメモに書き出すことで、
新しいことを考えられる脳の処理領域を、空けることができるようになります。
思いつくもの、思い浮かぶものを躊躇(ちゅうちょ)せずに
どんどん書き出していきましょう。
ひたすら思い浮かぶ言葉を文章に書き出すだけで、
考えがまとまっていくことを体験できるようになります。
3.瞬間的に考える訓練で、新しいアイデアを思いつくようになる
4.この訓練で頭が整理整頓される理由