
旗の形に変形

- Illustrator
で旗を手軽に作りたい。
- 風になびいている旗をイメージに合わせて作成したい。
- Illustrator
での、旗の作成方法を知りたい。
ココがポイント
結論:
「効果」にある「ワープ」の「旗」を適用すると、簡単に旗の形に変形できます。プレビューを確認しながら、「オプション」の数値を変更できるので、直感的にイメージに近い旗の形を作成・変形することができます。
皆様こんにちは。ユウスケと申します。
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Illustratorの「ワープ」にある「旗」の効果を適用することで、手軽に旗の形を作ることができます。両端のサイズも変更できるため、三角形の旗以外にも、台形型の風になびいている旗も作成することができます。数値変更もハンドルをドラッグで変更でき、プレビューを確認しながら直感的にイメージに合わせた変形ができます。
それでは、旗の作成方法について説明していこうと思います。
目次
1.「三角形」「長方形」を作成
1.Type1_「多角形ツール」
で三角形を作成
Type1では、三角形型の旗を作ります。
「多角形ツール」で三角形を作り、90°回転させます。一辺を適度な大きさに縮小して旗の形を作成。
1.Type2_「長方形ツール」
で長方形を作成
Type2では台形型の旗を作っていきます。
「長方形ツール」を使い、長方形を作成。横長に今回はしておきます。
2.「ワープ」の「旗」を適用
2.Type1_三角形に「旗」を適用
メニューバーの「効果」から「ワープ」「旗」を選択。「ワープオプション」で好みの値に変更。
「カーブ」の数値を大きくすると、旗の曲線のゆがみが大きくなります。
プラスとマイナスが逆になると、旗のなびいてる方向が逆になります。
2.Type2_長方形に「旗」を適用
メニューバーの「効果」から「ワープ」「旗」を選択。「ワープオプション」で好みの値に変更。長方形では「水平方向」への変形も行い、台形型に変形しています。
水平方向の値を大きくすると、両端の長さの差が大きくなります。
垂直方向の値を変更すると、上下の両端の大きさが変わります。奥行きのある旗のデザインに使用できます。
3.他の効果を適用してデコレーション
効果の「パスのオフセット」「ドロップシャドウ」、「ブラシストローク」から「エッジの強調」「はね」をそれぞれに適用してオブジェクトをデコレーションしてます。
まとめ
お疲れ様でした。
Illustratorでは、手軽に旗をつくることができます。変形するゆがみの大きさや、両端の長さにも差をつけることができ、いろいろな形の旗を作成することができます。皆様も自作の旗を作ってみてはいかがでしょうか?