
安心感と幸福感を得る方法

- 社会から疎外感を感じる。
- 「他者へ貢献できているのか」という貢献感を感じにくい。
ココがポイント
結論:
「自分の存在を積極的に共同体へ発信する」「自身の存在に価値があることを体験する」
以上を通じて、共同体での所属感を獲得していくと、安心感と幸福感を得られるようになる。
皆様こんにちは。ユウスケと申します。
日々の生活で役立つ情報を発信しています。

皆様は、不安感や疎外感よりも
当然、安心感と幸福感を共同体から得たいですよね。
「嫌われる勇気」( )には、
この安心感と幸福感を得られるようになるには、
共同体への所属感を持つことが大事だと書いてあります。
今回は、共同体への積極的なコミットが、
なぜ、共同体への所属感につながり、
安心感と幸福感を得られるようになるのか、
ご紹介しようと思います。
目次
1.安心や幸福感は、共同体へ積極的にコミットすることで得られる

共同体へ積極的にコミットしよう
1.1_自分の存在を発信
今自分が所属している共同体よりもさらに大きな共同体へ
「自分の存在を発信」「積極的にコミット」することで、
共同体への所属感を獲得していくことができます。
この取り組みを通じて、
「一つの共同体への執着」が減っていきます。
なぜ、一つの共同体への執着が減ることが良いのかというと、
小さな共同体で所属感を得られなくても、
より大きな共同体で、
所属感を得ることができるようになるからです。
より大きな共同体とは、
「会社→社会→世界→生物・無機物→宇宙」と
かなり広いくくりになっています。
1.2_存在自体が他者貢献になる
「アドラー心理学」では、他者貢献が幸福になる最終ゴールとあります。
この他者貢献というのは、自身の行動によって得られる物だけではなく、
自身の存在、共同体での存在自体が他者貢献になっていると考えます。
自身の個性、他人との違い、これら個人としてのアイデンティティーが
他の人にとってメリットになっている、価値があるのです。
1.3_より広い共同体へ積極的にコミットする
より大きな共同体に積極的にコミットを行い、
共同体の一員「ここにいてもいいのだ」と感じられるようになっていきましょう。
所属感とは、生まれながらに与えられるものではなく、自らの手で獲得していくものです。
人が生きていくなかで、必ず直面する「人生のタスク」
人生のタスク
- 「仕事のタスク」
- 「交友のタスク」
- 「愛のタスク」
この「人生のタスク」に立ち向かうこと=「わたしはこの人になにを与えられるか?」を通じて、
より大きな共同体での所属感、他者貢献感を獲得していき、
安心感と幸福感を得られるようになっていきましょう。
もっと詳しく
勇気の心理学とも言われる、アドラー心理学について読みたい方は下リンクからどうぞ: